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第62回 2018年04月19日掲載
学生見守り百年余り ―― 奈良女子大学記念館


奈良女子大の正門の奥に見える記念館

 奈良女子大の正門の奥に見えるのが記念館です。奈良女子高等師範学校の本館として、1909(明治42)年に完成した木造西洋建築で、守衛室や正門と共に重要文化財に指定されています。北欧に見られる木組みを意匠としたレトロな外観は、テレビドラマの撮影にも使われてきました。
 1階は展示室、2階は講堂です。一般向けに毎月、ランチタイムコンサートが開かれており、創立した当時に購入された通称「百年ピアノ」の音色を聴くこともできます。座席は昔のままの長椅子で、今の人には少し小さく感じるかもしれません。
 記念館は構内で奈良八重桜が咲く頃の春と、大学祭(恋都祭(ことさい))のある秋の年2回、一般公開されます。また、学生や教職員で混雑する時間帯を除けば、学食も利用できます。長年、学生たちを静かに見守り続けて来た記念館と同様、皆さんにも温かく学生たちを応援していただければ幸いです。

【奈良まほろばソムリエの会理事 清水千津子】



ランチタイムコンサートが開かれる2階講堂。
昔のままの長椅子と百年ピアノがある


■メモ■

近鉄奈良駅下車、北へ徒歩約5分。今年の春の記念館一般公開は4月30日〜5月6日、ランチタイムコンサートの日程や内容は奈良女子大ホームページの「イベント」からご確認ください。
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