■2020年  
1月 登彌神社の「筒粥占い」
登彌神社(奈良市石木町)の「筒粥占い」は2月1日に行われます。春を占う行事ですから一月に紹介いたします。境内に据えられた大釜にお米、小豆と38本の竹筒を入れてグラグラと煮立てます。取り出された竹筒を割り、竹筒への小豆の入り具合で作柄を占うのです。「上」と読み上げられた作物には参列者から歓声が上がり、「下」と出た作物も「注意して育てよう」と明るく受け止められています。(雑賀耕三郎)
2月 三輪川沿いの素麺干し
素麺は真冬に作られます。寒風に晒される素麺干しは、真冬の三輪の風物詩となっています。今でも玉井製麺所(桜井市三輪)は三輪川沿いで天日干しを行っています。「晴天の午前中に干します、ただし強風の日は素麺が切れるから干しません」とのこと、この素麺干しをご覧ください。天日で干した素麺を買い求めることもできます。(雑賀耕三郎)
3月 春日大社の御田植神事
3月15日は春日大社の御田植(おたうえ)祭。御田植の祭祀は公開されていませんが、八乙女が舞う田舞の神事が拝見できます。若宮神社にて午前11時に田主、神楽男、八乙女にお祓いがなされ、林檎の庭、榎本神社前、若宮神社の順で田舞の奉納が行われます。(雑賀耕三郎)
4月 下北山村の桜
下北山スポーツ公園(吉野郡下北山村上池原)の桜並木をご紹介します。大峰山脈を背景とする雄大なロケーションの中、公園内の池に映る桜は見応えがあります。清く澄み、静寂な湖面を持つ明神池をご神体とする池神社は間近です。神社の立地、その由緒も興味深く、参拝をお勧めします。(雑賀耕三郎)
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