第10回奈良通1級「歴史」

平成28年(2016)1月10日実施

Ⅱ.奈良県の歴史に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(10)三輪山との関連が深く、崇神天皇の宮が置かれたという古代の地名はどれか
磯城
櫟本
忍海
今木
(11)孝徳天皇の子で、斉明4年(658)に謀反の疑いで飛鳥から紀州に連行され、処刑された皇子は誰か
坂合黒彦皇子
有間皇子
高市皇子
弓削皇子
(12)奈良時代の7人8代の天皇について、即位の順序を正しく並べたものはどれか
元明-元正-称徳-聖武-孝謙-淳仁-光仁―桓武
元明-元正-淳仁-称徳-聖武-孝謙-光仁―桓武
元明-元正-聖武-孝謙-淳仁-称徳-光仁―桓武
元明-元正-孝謙-淳仁-称徳-聖武-光仁―桓武
(13)かつて「金光明四天王護国之寺」の額が掲げられ、奈良時代に東大寺の正門であった門はどれか
転害門
南大門
西大門
中御門
(14)鎌倉時代に成立した「南都七郷」はどの社寺の門前郷であったか
東大寺
大安寺
興福寺
春日大社
(15)五條市の榮山寺を行在所とした南朝の天皇は誰か
光厳天皇
光明天皇
長慶天皇
後小松天皇
(16)中世末期に寺内町として成立し、江戸時代は商人の町として発展したのはどこか
大和郡山
今井町
宇陀松山
五條新町
(17)郡山藩本多家に起こった郡山騒動が九・六騒動といわれるのはなぜか
寛文11年(1671)9月6日に騒動の発端が起こったため。
藩政を動かす家老15人が9人対6人に分かれて争い、混乱を極めたため。
幕府の決済で嫡流政長に9万石、前藩主の実子政利に6万石を相続させたため。
家督を争った嫡流政長と、前藩主の実子政利がともに年少で、9歳と6歳であったため。
(18)五條市の天辻峠に布陣した天誅組が、十津川郷士を率いて攻略をはかった城はどれか
二見城
下渕城
高取城
六田城
(19)慶応4年(1868)5月19日に設置された第一次奈良県の初代知事は誰か
小俣景徳
春日仲襄
烏丸光徳
久我通久

   



 


 

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