第2回奈良通1級「建築彫刻絵画」

平成20年(2008)1月13日実施

Ⅵ.奈良県の彫刻、絵画に関することがらについて、最も適当なものをえらびなさい。

(66)薬師如来は一般に薬壺を持っているが、古くは薬壺を持たない像も多い。次のうち薬壺を持つ薬師如来像が祀られている仏殿はどれか
新薬師寺本堂
薬師寺金堂
唐招提寺金堂
法隆寺金堂
(67)東大寺法華堂の金剛力士像について誤っているのはどれか
2体とも上半身は裸形である。
脱活乾漆像である。
本尊に向かって左が阿形像である。
吽形像は胸前に金剛杵をかまえる。
(68)法隆寺大宝蔵院の九面観音菩薩立像のような緻密な木肌を活かした造りの像を何というか
一木像
鉈彫像
木心像
檀像
(69)長谷寺本堂の本尊である十一面観音立像は、通例の観音と異なり長谷型観音と呼ばれる。両手に持つ物の組み合わせは、次のどれか
右手に錫杖・左手に水瓶
右手に蓮華・左手に錫杖
右手に経巻・左手に蓮華
右手に蓮華・左手に宝珠
(70)平安時代末に焼亡する以前の東大寺大仏が描かれている場面がある絵巻はどれか
春日権現験記絵巻
華厳五十五所絵巻
枕草子絵詞
信貴山縁起絵巻
(71)大和文華館所蔵の金地に彩色で遊女など18人の人物を描いた国宝の六曲一双屏風の通称はどれか
松浦屏風
彦根屏風
元禄屏風
湯女屏風

Ⅶ.奈良県の建築等に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(72)発掘調査によって法隆寺の建物より古いとみられる回廊遺構が倒壊した状態で見つかったのはどこか
粟原寺跡
豊浦寺跡
山田寺跡
坂田寺跡
(73)大神神社拝殿奥に立つ三ツ鳥居(三輪鳥居)は独特の形をしているが、それは次のどれか
横木が3本ある変形の明神型鳥居。
左右の柱の中央にもう1本柱がある変形の明神型鳥居。
中央の明神型鳥居の左右に1つずつやや背の低い明神型鳥居を組み合わせた鳥居。
平面が三角形になるよう明神型鳥居を3つ組み合わせた三方正面の鳥居。
(74)截頭円錐形を縦に二分割した丸瓦を重ねる行基葺きが見られるのは、次のどこか
東大寺大湯屋
元興寺極楽坊禅室
西大寺四王堂
喜光寺本堂

   



下記のとおり、訂正がありました。

(66)について、問題に誤りがありましたので、お詫びして訂正いたします。
(訂正内容)
薬壷を持つ薬師如来像が祀られている仏殿を問う意図の出題で、正解を「ア」としてい ましたが、全ての選択肢が「像」となっておりました。 従って出題の誤りとし、全員正解といたします。

※注:このページでは問題文を修正してあります

 


 

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