第2回奈良通1級「文学」

平成20年(2008)1月13日実施

Ⅷ.奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。

(75)大伴家持と大伴坂上郎女はともに『万葉集』の歌で知られるが、その関係は次のどれか
伯父と姪
兄と妹
甥と叔母
従兄弟
(76)~(77)枕詞「あをによし」は奈良にかかるが、「うまさけ」は(76)に、「こもりくの」は(77)にかかる。それぞれの( )に入る言葉はどれか。
(76)「うまさけ」は(76)
三輪
布留
春日
室生
(77)「こもりくの」は(77)
宇陀
吉野
泊瀬
飛鳥
(78)『枕草子』の中で「山は」の段に出てくるのは次のうちどこか
三輪山
香具山
葛城山
吉野山
(79)吉野山で詠んだ松尾芭蕉の句「露とくとく試に浮世すすがばや」は、何を踏まえて詠まれた句か
山部赤人の歌
役行者の伝説
空海の教え
西行の歌
(80)郡山城跡に碑がある「菜の花の中に城あり郡山」の句を詠んだのは誰か
与謝蕪村
正岡子規
森川許六
柳里恭
(81)折口信夫が著した『死者の書』の冒頭直後、「彼の人」が耳にする音を表現した印象的な文は次のどれか
「したしたした。」
「ほたほたほた。」
「つたつたつた。」
「こうこうこう。」
(82)春日大社の神苑の万葉植物園にも栽培されているナンバンギセルは、万葉集では何という名で登場するか
いちしの花
思ひ草
つき草
わすれ草

   



 


 

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