特定非営利活動法人奈良まほろばソムリエの会
奈良検定受験講座
奈良検定受験応援ページ
第3回奈良通1級「文学」
平成21年(2009)1月11日実施
第2回へ
一覧へ戻る
第4回へ
Ⅵ.奈良県に関連する文学にについて、最も適当なものを選びなさい。
(67)『万葉集』に見える奈良県内の地名のうち、奈良市内の地名が占めるおおよその割合はどれか
約3分の1
約4分の1
約5分の1
約6分の1
(68)「あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」(『万葉集』巻3-328)と詠んだのは誰か
大伴四綱
小野老
大伴家持
大原今城
(69)長屋王が詠んだ「我が背子が古家の里の( )には千鳥鳴くなりつま待ちかねて」(『万葉集』巻3-268)の( )に入る地名はどれか
當麻
明日香
生駒
吉野
(70)「秋されば春日の山の黄葉見る奈良の都の荒るらく惜しも」(『万葉集』巻8-1604)が詠まれた時代背景はどれか
恭仁京遷都後の平城京の荒廃
長屋王の変と政局の混乱
天然痘の流行による社会の荒廃
道鏡登場による政局の混乱
(71)修験道の開祖である役行者の生誕地が、今の御所市茅原であると薬師寺の僧が記した作品はどれか
『宇治拾遺物語』
『古今著聞集』
『今昔物語集』
『日本霊異記』
(72)『古今和歌集』に「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」の歌が収録された歌人は誰か
在原業平
喜撰法師
大友黒主
僧正遍昭
(73)大正年間に森鷗外が毎年奈良を訪れた目的である公務はどれか
東大寺お身ぬぐいの立会い
正倉院曝涼の立会い
神鹿角伐りの立会い
春日若宮おん祭の立会い
(74)法隆寺を取り巻く斑鳩の里を描いた小説『斑鳩物語』を著わした俳人は誰か
阿波野青畝
正岡子規
高浜虚子
河東碧梧桐
(75)会津八一の『鹿鳴集』に収められた「おほてらのまろきはしらのつきかげをつちにふみつつものをこそおもへ」の歌碑が立つ寺はどれか
東大寺
薬師寺
興福寺
唐招提寺
(76)志賀直哉が奈良市高畑町の居宅で後編を書き上げた作品はどれか
『暗夜行路』
『城の崎にて』
『和解』
『小僧の神様』
(77)奈良を訪ねる人々に愛読されている『大和古寺風物誌』の作者は誰か
堀辰雄
菊池寛
亀井勝一郎
谷崎潤一郎
「採点」をクリックすると、ここに点数が表示されます。
第2回へ
一覧へ戻る
第4回へ