第10回奈良通1級「遺跡古墳」

平成28年(2016)1月10日実施

Ⅲ.奈良県の遺跡や古墳に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(20)畝傍山の周囲に治定された四陵に含まれる天皇陵はどれか
孝元陵
開化陵
安寧陵
孝昭陵
(21)幅の広い外堤がよく保存され、国の特別史跡に指定されている古墳はどれか
渋谷向山古墳
巣山古墳
箸墓古墳
見瀬(五条野)丸山古墳
(22)平城宮の北方に設けられた松林苑に取り込まれた古墳はどれか
杉山古墳
鶯塚古墳
塩塚古墳
石のカラト古墳
(23)斜格子文をもつ組合式石棺が巨石の横穴式石室に残る、竜田川右岸(西側)の前方後円墳はどれか
宮山古墳
烏土塚古墳
三里古墳
西宮古墳
(24)平成26年(2014)に発掘された明日香村の都塚古墳についての説明文のうち、正しいのはどれか
直径30mばかりの円墳である。
凝灰岩の長持形石棺が石室内に現存する。
墳丘が4段以上の石段で築造されていることが判明した。
金銅製の冠が出土したことから金冠塚と呼ばれている。
(25)桜井市の聖徳太子ゆかりの場所で、石溝などの苑池遺構が発見された遺跡はどれか
上之宮遺跡
馬場遺跡
大福遺跡
芝遺跡
(26)舒明天皇の百済大寺と推定されている吉備池廃寺は、およそどのあたりにあるか
甘樫丘の南方
畝傍山の南西方
天香久山の北東方
耳成山の北方
(27)藤原宮跡についての説明文のうち、正しいのはどれか
宮は京域の北に寄せて設けられている。
北方に耳成山があり、南東方に天香久山がある。
大極殿の南側に内裏が配置されている。
宮の敷地は一辺が5.3kmの正方形をしている。
(28)郡山城天守台の東北の隅石に転用された、柱座をもつ礎石はどこに使用されていたと言われるか
額安寺三重塔
慈光院庭園
大安寺金堂
平城京羅城門

   



 


 

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