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第12回奈良通1級「文学」
平成30年(2018)1月7日実施
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Ⅵ.奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。
(56)長屋王が詠んだ「我が背子が古家の里の( )には千鳥鳴くなりつま待ちかねて」(『万葉集』巻3-268)の( )に入る地名はどれか
當麻
明日香
泊瀬
吉野
(57)「( )なる夏実の川の川淀に鴨そ鳴くなる山陰にして」(『万葉集』巻3-375)の( )に入る地名はどれか
生駒
吉野
河合
阿騎野
(58)『枕草子』の中で「山は」の段に出てくる山は次のうちのどれか
三輪山
天香久山
葛城山
吉野山
(59)天理市櫟本にあり、松尾芭蕉も訪れたといわれる歌塚は、誰の墓と伝えられているか
柿本人麻呂
一茶
西行
紫式部
(60)能楽「二人静」は吉野を舞台とした物語である。静が恋慕する相手は誰か
大津皇子
平清盛
源義経
楠正行
(61)文楽や歌舞伎で有名な『義経千本桜』には吉野郡下市町に現存する、ある老舗が一つの舞台となっている。何の老舗か
まんじゅう
すし
茶
箸
(62)唐招提寺や法隆寺について書かれた和辻哲郎の著書はどれか
『邂逅』
『大和古寺風物誌』
『やまとしうるはし』
『古寺巡礼』
(63)郡山城を築いた筒井順慶をモチーフとしたSF小説『筒井順慶』の著者は誰か
小松左京
星新一
眉村卓
筒井康隆
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