第1回奈良通2級「遺跡古墳」

平成19年(2007)1月14日実施

Ⅲ.奈良県の遺跡や古墳に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(25)出土した土器片の絵画に基づいて古代の楼閣が復原されている、弥生時代の遺跡はどれか
布留遺跡
唐古・鍵遺跡
宮滝遺跡
飛鳥池遺跡
(26)次の古墳の中で、最も古いとされるものはどれか
纏向石塚古墳
マルコ山古墳
屋敷山古墳
高松塚古墳
(27)奈良盆地西部にあり、巣山古墳を含む古墳群はどれか
西大和古墳群
葛城古墳群
馬見古墳群
佐紀盾列古墳群
(28)仁徳天皇の后とされる磐之媛命陵といわれる陵墓はどこにあるか
奈良市
明日香村
宇陀市
葛城市
(29)天理市柳本町の黒塚古墳から出土した三角縁神獣鏡の数はどれか
3面
13面
33面
66面
(30)江戸時代に、崇峻陵ともされた大型方墳はどれか
茶臼山古墳
天王山古墳
ホケノ山古墳
メスリ山古墳
(31)欽明陵近くの吉備姫王墓の墓域内に置かれた4体の石像は、何と呼ばれているか
猿石
玄武石
四神石
亀石
(32)石舞台古墳は、誰の墓の可能性が高いといわれているか
蘇我入鹿
蘇我日向
蘇我馬子
蘇我蝦夷
(33)明日香村にある中尾山古墳の平面の形は何角形か
五角形
六角形
七角形
八角形
(34)次の記述のうち、誤っているのはどれか
藤ノ木古墳には2体分の人骨があった。
マルコ山古墳の石槨内には漆喰が塗ってあった。
岩屋山古墳には精巧な切石積石室がある。
高松塚古墳では鮮やかな朱雀の壁画が見つかった。
(35)鎌倉時代の僧、忍性が難病の患者救済のために設けたことに始まる施設はどれか
施薬院
北山十八間戸
山村御殿
唐風呂
(36)~(40)平城宮跡について、次の文章の( )に入る適当なものはどれか。
(36)が(37)に藤原京から遷した平城京は、聖武天皇による(38)等への一時的な遷都はあったが、桓武天皇が長岡京へ遷都する(39)まで日本の都であった。平城宮の周りを取り巻く築地大垣の南正面には(40)がそびえていた。大正11年、宮跡は国の史跡に指定され、平成10年に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。
(36)(36)が(37)に藤原京から遷した平城京
元正天皇
元明天皇
文武天皇
持統天皇
(37)(36)が(37)に藤原京から遷した平城京
大宝元年(701)
和銅3年(710)
養老2年(718)
天平3年(731)
(38)聖武天皇による(38)等への一時的な遷都
大津京
斑鳩京
恭仁京
飛鳥京
(39)桓武天皇が長岡京へ遷都する(39)まで日本の都であった
宝亀9年(778)
延暦3年(784)
延暦13年(794)
大同3年(808)
(40)平城宮の周りを取り巻く築地大垣の南正面には(40)がそびえていた
朱雀門
建礼門
南大門
応天門

   



 


 

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