第3回奈良通2級「歴史」

平成21年(2009)1月11日実施

Ⅱ.奈良県の歴史に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(11)都を藤原京から平城京に遷した天皇は誰か
元正天皇
元明天皇
聖武天皇
垣武天皇
(12)~(14)次の文章の( )に入る適当なものはどれか。
中臣鎌足の子である藤原不比等は、4人の息子である武智麻呂・(12)・宇合・麻呂を政界に送り、将来の天皇となる首皇子、のちの(13)天皇に娘の安宿媛を嫁がせ、藤原氏繁栄の基礎を築いた。養老4年(720)に不比等が没すると、高市皇子の子である(14)が年若い藤原四子をさしおいて権勢を張ったが、密告によって謀反の罪を着せられ、自殺に追い込まれた。
(12)中臣鎌足の子である藤原不比等は、4人の息子である武智麻呂・(12)・宇合・麻呂を政界に送り
房前
仲麻呂
百川
永手
(13)将来の天皇となる首皇子、のちの(13)天皇に娘の安宿媛を嫁がせ
淳仁
元正
文武
聖武
(14)高市皇子の子である(14)が年若い藤原四子をさしおいて権勢を張った
大津皇子
早良親王
長屋王
新田部親王
(15)平安時代に貴族の女性が多く参詣し、『源氏物語』第22帖にも登場する寺院はどれか
青蓮寺
長谷寺
室生寺
金峯山寺
(16)旗本領や寺社領が複雑に入り組んでいた江戸時代の大和に存在しなかった藩はどれか
柳生藩
郡山藩
三輪藩
高取藩
(17)明治20年(1887)に奈良県が再設置されたときの初代知事は誰か
今村勤三
税所篤
北浦定政
久我通久
(18)昭和25年(1950)に文化財保護法が成立するきっかけになったことがらはどれか
法隆寺金堂の火災
高松塚古墳壁画の発見
平城遷都千二百年祭
第1次奈良博覧会の開催
(19)打製石器に用いるサヌカイトを産出し、その北麓に旧石器時代の遺跡が分布する山はどれか
三輪山
金剛山
二上山
葛城山
(20)昭和5年(1930)より発掘調査が行われ、縄文時代後期の標式遺跡として知られる吉野地方の遺跡はどれか
峯ノ阪遺跡
曲川遺跡
大川遺跡
宮滝遺跡
(21)天正4年(1576)、織田信長によって大和の守護に任じられ、郡山城を築いた武将は誰か
松永久秀
筒井順慶
三好長慶
羽柴秀長
(22)東大寺の大仏開眼法要がおこなわれた年はどれか
和銅元年(708)
養老4年(720)
天平15年(743)
天平勝宝4年(752)
(23)称名寺で禅を学び「侘び茶」を創始して「茶礼祖」と仰がれる人物は誰か
千利休
小堀遠州
村田珠光
武野紹鷗
(24)現在の宇陀市大宇陀区の地に、江戸時代初期に成立した織田氏松山藩の初代藩主は誰か
織田信雄
織田信武
織田長頼
織田有楽斎

   



 


 

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