第10回奈良通2級「文学」

平成28年(2016)1月10日実施

Ⅵ.奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。

(55)『古事記』の編者として知られ、奈良市郊外の茶畑で墓誌が発見されて実在が確認された人物は誰か
舎人親王
太安萬侶
柿本人麻呂
稗田阿礼
(56)奈良市内にある万葉地名はおよそいくつあるか
約150
約250
約350
約450
(57)「采女の袖吹き返す明日香風( )を遠みいたづらに吹く」(『万葉集』巻1-51)の、( )に入る言葉はどれか

大和
古家
月夜
(58)「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重に匂ひぬるかな」という歌の作者は誰か
聖武天皇
平城天皇
伊勢大輔
藤原定家
(59)「若葉して御目の雫拭はばや」と詠んだ松尾芭蕉の句碑はどこにあるか
壷阪寺
新薬師寺
薬師寺
唐招提寺
(60)高取町にある壷阪寺を舞台にした世話物浄瑠璃『壺坂霊験記』に登場する、妻と夫の名前の正しい組合せはどれか
梅川・忠兵衛
真知子・春樹
お里・沢市
三勝・半七
(61)奈良に言及した次の書物のうち、本居宣長が書いたのはどれか
『野ざらし紀行』
『菅笠日記』
『更級日記』
『鹿鳴集』
(62)大正時代の初めに哲学者の和辻哲郎が、奈良の寺院を訪れて著した作品はどれか
『斑鳩物語』
『古寺巡礼』
『大和古寺風物詩』
『吉野葛』
(63)飛鳥の石造物とペルシャのゾロアスター教の結びつきをベースにした、松本清張の作品はどれか
『断碑』
『火の路』
『ゼロの焦点』
『点と線』

   



 


 

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