特定非営利活動法人奈良まほろばソムリエの会

第15回奈良通2級「文学」

Ⅵ.奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。

(55)柿本人麻呂作「山川もよりて仕ふる神ながらたぎつ河内に船出せすかも」(『万葉集』巻1－39)の歌はどの宮を讃えたものか 平城宮 藤原宮 金刺宮 吉野離宮
(56)西行法師が漂泊の途中に庵を結んだ山はどれか 吉野山 三輪山 若草山 山上ヶ岳
(57)松尾芭蕉の俳句「菊の香や（ ）には古き仏たち」の（ ）に入るのはどれか 奈良 信貴 道 秋
(58)奈良に言及した次の書物のうち、本居宣長が書いたのはどれか 『野ざらし紀行』 『菅笠日記』 『更級日記』 『鹿鳴集』
(59)昭和初期に奈良市の高畑で自ら設計した邸宅に住んだ文学者は誰か 芥川龍之介 志賀直哉 江戸川乱歩 直木三十五
(60)｢柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺｣と詠んだ文学者は誰か 正岡子規 森鷗外 前登志夫 保田與重郎
(61)民俗学者の折口信夫によって著された『死者の書』は誰をモデルにしているか 持統天皇 光明皇后 額田王 中将姫
(62)井上靖が『天平の甍』で題材にした、唐から来朝の高僧は誰か 鑑真 玄奘 義浄 鳩摩羅什
(63)旧磯城郡平野村に生まれ、差別される人々の苦悩を描いた「橋のない川」を執筆したのは誰か 池田小菊 杉本苑子 住井すゑ 田辺聖子

　　　

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