第17回奈良通2級「文学」

令和6年(2024)3月3日実施

Ⅵ.奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。

(55)「大和は国のまほろばたたなづく青垣山こもれる大和しうるはし」は誰の歌とされるか。
葛城襲津彦
雄略天皇
倭建命
倭彦命
(56)『万葉集』にある「東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」の歌はどこで詠まれたか。
飛火野
飛鳥野
阿騎野
宇智野
(57)『万葉集』にある「あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」の歌はどこで詠まれたか
恭仁京
平城京
藤原京
大宰府
(58)「ちはやぶる神代も聞かず」で始まる、在原業平の歌に詠まれた川はどれか。
竜田川
初瀬川
飛鳥川
富雄川
(59)『枕草子』の「市は」の段に出てくる「海柘榴市」は、現在のどの市村にあったとされるか。
奈良市
天理市
桜井市
明日香村
(60)吉野山の奥深くに庵を結んだ中世の文人は誰か。
藤原定家
西行
鴨長明
吉田兼好
(61)奈良に言及した書物のうち、本居宣長が著したのはどれか。
『野ざらし紀行』
『菅笠日記』
『更級日記』
『鹿鳴集』
(62)井上靖が『天平の甍』で題材にした、唐から来朝した高僧は誰か
鑑真
玄奘
義浄
逸然
(63)明治22年(1889)の大水害による十津川村民の北海道移住を描いた『新十津川物語』の著者は誰か。
堀辰雄
川村たかし
志賀直哉
五木寛之

   



 


 

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