特定非営利活動法人奈良まほろばソムリエの会

第18回奈良通2級「文学」

Ⅵ.奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。

(55)『古事記』の編者として知られ、奈良市郊外の茶畑で墓誌が発見されて実在が確認された人物は誰か。 舎人親王 太安萬侶 柿本人麻呂 稗田阿礼
(56)奈良市内にある万葉地名はおよそいくつあるか。 約150 約250 約350 約450
(57)「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり」の歌を詠んだのは誰か。 能因法師 喜撰法師 西行法師 俊恵法師
(58)『源氏物語』第二十二帖の中で初瀬詣でをする女性は誰か。 紫上 玉鬘 朝顔 葵上
(59)壺阪寺を舞台にした浄瑠璃『壺阪霊験記』に登場する夫婦はどれか。 梅川・忠兵衛 お半・長右エ門 お里・沢市 三勝・半七
(60)明治40年（1907）に法隆寺を訪れ、『斑鳩物語』を著したのは誰か。 高浜虚子 正岡子規 森鷗外 西条八十
(61)志賀直哉は随筆『奈良』で奈良の素晴らしさをどのように表現しているか。 「名画の残欠が美しいやうに美しい」 「山こもれる大和しうるはし」 「奈良の都は咲く花のにほふがごとく今さかりなり」 「古寺、名刹のある場所には、不思議なエネルギーがある」
(62)飛鳥の石造物とペルシャのゾロアスター教の結びつきをベースにした、松本清張の作品はどれか。 『断碑』 『火の路』 『ゼロの焦点』 『点と線』
(63)旧制の奈良県立宇陀中学校に通い、古代奈良を舞台にした小説『天の川の太陽』や『落日の皇子』などを著した作家は誰か。 山岡荘八 高木彬光 横溝正史 黒岩重吾

　　　

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