(1)田原本町薬王寺に鎮座する八幡神社境内にあり、県の天然記念物に指定された巨樹はどれか
榎(エノキ)
樟(クスノキ)
香椿(チャンチン)
椋木(ムクノキ) |
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(2)山添村のフォレストパーク神野山で飼育され、各地の除草に貸し出されている動物はどれか
兎
鴨
鹿
羊 |
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(3)奈良県内の河川についての記述のうち、正しいのはどれか
青蓮寺川は淀川水系に属する。
佐保川の上流には布目ダムが建設されている。
柳の渡しは丹生川に置かれた。
高田川は大和高田市内で曽我川に合流する。 |
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(4)元興寺の旧境内に人が住み始めて形成された奈良町の中で、元興寺ゆかりの町名はどれか
多門町
西御門町
包永町
薬師堂町 |
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(5)興福寺の一乗院と大乗院についての記述のうち、大乗院にあてはまるのはどれか
尋尊が著した日記は中世の貴重な史料である。
境内は奈良地方裁判所周辺にあった。
興福寺別当を務めた定昭が創建した。
治承・寿永の内乱後、九条家が中心となった。 |
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(6)山添村の毛原廃寺についての記述のうち、正しいのはどれか
笠間川の右岸に位置する。
国の特別史跡に指定されている。
金堂は唐招提寺金堂と同規模といわれる。
飛鳥時代の創建とされる。 |
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(7)桜井市の谷首古墳についての記述のうち、誤りはどれか
県の史跡に指定されている。
一辺約40mの方墳とされる。
石室に置かれた石棺が消失している。
メスリ山古墳の南にある。 |
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(8)葛城市にある前方後円墳のうち、3つの石室をもち、「銭取塚」とも呼ばれていたのはどれか
新庄神塚古墳
平林古墳
二塚古墳
屋敷山古墳 |
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(9)奈良県内には多数の山口神社があるが、次のうち最も南に鎮座するのはどれか
畝火山口神社
巨勢山口神社
當麻山口神社
石寸山口神社 |
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(10)『延喜式』「神名帳」に記載されている式内社は大和国で何座あるか
86座
186座
286座
386座 |
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(11)葛城市にある寺院の中で重要文化財の木造十一面観音立像を安置する、布施氏の氏寺はどれか
置恩寺
浄願寺
慶雲寺
高雄寺 |
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(12)聖林寺の国宝十一面観音立像についての記述のうち、正しいのはどれか
奈良時代前期の作である。
新国宝制度による第二回選定会議で国宝に認定された。
明治改元直後に大御輪寺から移ってきた。
頭上の化仏に欠失がある。 |
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(13)高取町の子嶋寺に伝わる「紺綾地金銀泥絵両界曼荼羅図」についての記述のうち、誤りはどれか
富麻寺から伝来したといわれる。
国宝に指定されている。
平安時代の作といわれる。
奈良国立博物館に寄託されている。 |
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(14)重要文化財に指定されている𠮷水神社書院の屋根の種類はどれか
瓦葺
茅葺
銅板葺
檜皮葺 |
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(15)平成27年(2015)に国宝となった東大寺所蔵の通称「試みの大仏」の正式な指定名称はどれか
木造弥勒仏坐像
木造大日如来坐像
銅造釈迦如来坐像
銅造廬舎那仏坐像 |
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(16)「万葉集」(巻2-212)の歌「衾道を引手の山に妹を置きて山路を行けば生けりともなし」の「引手の山」を龍王山として、中山大塚古墳の南に建てられた歌碑の揮毫者は誰か
犬養孝
折口信夫
斎藤茂吉
辰巳利文 |
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(17)五條市の桜井寺こ比翼塚がある、人形浄瑠璃文楽『艶容女舞衣』の主人公2人は誰か
梅川・忠兵衛
お染・久松
お千代・半兵衛
三勝・半七 |
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(18)現在の桜井市に生まれ、奈良にある多くの歌碑に揮毫した日本浪曼派の人物は誰か
阿波野青畝
亀井勝一郎
橋川文三
保田與重郎 |
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(19)11月から12月が主な収穫期で、次のうちポリフェノールを最も多く含む「大和の伝統野菜」はどれか
宇陀金ごぽう
片平あかね
千筋みずな
大和まな |
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(20)武道具や手袋などの鹿革製品は、奈良県が国内生産シェアのトップであるが、そのおおよその割合はどれか
約30%
約50%
約70%
約90% |
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(21)薪御能で「舞台改めの儀」を担当する役は、どのような姿をしているか
僧兵
狂言師
神官
武士 |
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(22)火燧木神を祀る往馬大社の火神祭は、別名を何というか
鬼追い式
勝負祭り
シンカン祭り
八講祭 |
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(23)観光庁の資料によると、令和元年(2019)に奈良県を訪れた外国人旅行者は約350万人で、全国第5位であったが、外国人宿泊者の全国順位はどれか
4位
14位
24位
34位 |
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(24)文化庁の資料によると、令和2年(2020)4月1日現在、奈良県に存在する国宝の彫刻件数は全国第1位であるが、その割合はおおよそどれか
34%
44%
54%
64% |
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(25)正倉院宝物のおおよその件数はどれか
約5,000件
約9,000件
約14,000件
約18,000件 |
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