第19回ソムリエ級

令和8年(2026)3月8日実施

Ⅰ.次の問題について、最も適当なものを選びなさい。

(1)絶滅が危惧され、内山永久寺跡の池から東大寺や石上神宮の池に移された奈良県指定天然記念物はどれか
ワタカ
アユモドキ
ハリヨ
ヒブナ
(2)県指定天然記念物の「お葉つきイチョウ」の説明で正しくないものはどれか
葉のふちに種子をつける。
雌雄いずれの木にも種子をつける。
種子植物でありながら、シダ植物の特徴を併せ持っている。
県内では、門僕神社、戒長寺、音羽山観音寺などで見られる。
(3)県内にある鍾乳洞・洞窟のうち、川上村にあるのはどれか
面不動鍾乳洞
五代松鍾乳洞
不動窟鍾乳洞
蟷螂の岩屋
(4)正倉院を代表する宝物の一つで、天下の名香といわれる「蘭奢待」について、正しくないものはどれか
正式名称は「黄熟香」という香木である。
「蘭奢待」は室町時代に名付けられた雅名とされる。
足利義政や織田信長、明治天皇が一部を切り取らせたと伝わる。
奈良時代の大佛開眼供養会で東大寺に納められた。
(5)平安時代に、初めて春日行幸を行ったとされる天皇は誰か
冷泉天皇
花山天皇
一条天皇
三条天皇
(6)戦国時代のキリシタン大名として知られる高山右近が、父・高山飛騨守に従って入部し洗礼を受けた城はどれか
澤城
宇陀松山城
多聞城
信貴山城
(7)富雄丸山古墳の造出しで検出された割竹形木棺から出土した銅鏡のうち、中国での盛行時期が一番古いものはどれか
画像鏡
三角縁神獣鏡
方格規矩鏡
虺龍(きりゅう)文鏡
(8)西山古墳や西乗鞍古墳を含む古墳群はどれか
柳本古墳群
萱生古墳群
杣之内古墳群
石上・豊田古墳群
(9)奈良県尋常中学校(現郡山高校)教諭や奈良女子高等師範学校(現奈良女子大学)教授を勤め、古文書や古瓦などの膨大なコレクションを残した人物は誰か
高田十郎
水木要太郎
喜多野徳俊
山田熊夫
(10)室生寺の西の大門に位置する大野寺の本尊はどれか
弥勒摩崖仏
木造弥勒菩薩立像
木造地蔵菩薩立像
木造十一面観音立像
(11)日本で最初に開かれた市場とされる海石榴市から遷され、市場の神として信仰されてきた神社はどれか
市座神社
玉列神社
三輪惠比須神社
山邊御縣坐神社
(12)世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産である𠮷水神社の主たる祭神は誰か
後醍醐天皇
源義経
豊臣秀吉
護良親王
(13)長岳寺の参道と上街道の交接点に建てられた一本柱の傘堂は「真面堂」とも通称されるが、その役目からつけられた名称はどれか
伝法堂
三昧堂
不空堂
五智堂
(14)イタリア留学でフレスコ画法を修めて高松塚古墳壁の調査にも関わり、明日香村の活性化事業に尽力した奈良県出身の画家は誰か
絹谷幸二
田中一光
浜田葆光
不染鉄
(15)法隆寺の木造観音菩薩立像(百済観音)について、正しくないものはどれか
飛鳥時代の制作と考えられている。
クスノキの一木造りである。
虚空蔵菩薩と呼ばれていたことがある。
大宝蔵院に移されるまで、金堂内に安置されていた。
(16)『万葉集』の歌のうち、志貴皇子が詠んだものでないのはどれか
采女の 袖吹きかへす 明日香風 京を遠み いたづらに吹く(巻1-0051)
いはばしる 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも(巻8-1418)
むささびは 木末求むと あしびきの 山のさつをに あひにけるかも(巻3-267)
高円の 野辺の秋萩 いたづらに 咲きか散るらむ 見る人なくに(巻1-231)
(17)高浜虚子に師事し、「ホトトギス」の同人となり、奈良県内にも多くの句碑がたつ高取町出身の俳人は誰か
阿波野青畝
山口誓子
高野素十
水原秋桜子
(18)松尾芭蕉の「草臥れて 宿かる比や 藤の花」の句碑がある「藤の棚」はどの道沿いに設けられているか
山の辺の道
上街道
中街道
下街道
(19)平成17年(2005)に奈良県無形文化財保持者となり、石上神宮所蔵の国宝「七支刀」の復元も手がけた刀匠は誰か
河内國平
月山貞利
布都正崇
金田七郎國真
(20)「大和の伝統野菜」のうち「かぶら」の品種はどれか
黄金まくわ
軟白ずいき
片平あかね
下北春まな
(21)「吉野杉」についての記述で、誤りはどれか
苗を縦横1m間隔で植える密植を行う。
植林の開始は、奈良時代にさかのぼる。
除伐と間伐を何度も繰り返す。
最終伐期を遅くすることで優良大径材に育てる。
(22)5月3日に執り行われる「久米寺練供養(久米レンゾ)」で二十五菩薩を先導するのはどの如来か
釈迦如来
大日如来
薬師如来
阿弥陀如来
(23)毎年正月に県指定無形民俗文化財「オコナイ」が催される場所はどこか
野迫川村北今西
川上村東川
上北山村河合
東吉野村木津川
(24)昭和63年(1988)に開催された「なら・シルクロード博」について、正しくないものはどれか
すべて奈良公園の会場のみで行われた。
総合プロデューサーは井上靖であった。
テーマは「民族の英知とロマン」であった。
現在の「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」本館は「海のシルクロード館」として利用された。
(25)東大寺正倉院の開封調査を含む明治5年(1872)の「壬申検査」において、成果を記録した「奈良之筋道」は誰の手によるものか
町田久成
関野貞
蜷川式胤
村井古道

   



 


 

ページトップに戻る