第8回奈良通1級「遺跡古墳」

平成26年(2014)1月12日実施

Ⅲ.奈良県の遺跡や古墳に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(24)石舞台古墳の近くを流れる冬野川の両岸に分布する古墳群はどれか
南山古墳群
細川谷古墳群
樋崎古墳群
栗谷古墳群
(25)高松塚古墳とキトラ古墳の壁画を比較した説明のうち、正しいものはどれか
高松塚古墳の天文図はキトラ古墳の天文図よりも正確である。
高松塚古墳の白虎図は頭を奥に向け、キトラ古墳の白虎図は頭を入口に向けている。
高松塚古墳の玄武図はキトラ古墳の玄武図よりもよく保存されていた。
高松塚古墳の日輪と月輪は壁面に描かれ、キトラ古墳では天井面に描かれていた。
(26)メスリ山古墳の北200mで発見された、石組の溝や池をもつ桜井市の居館遺跡はどれか
上之宮遺跡
極楽寺ヒビキ遺跡
秋津遺跡
脇本遺跡
(27)桜井市の忍阪にあり、舒明天皇陵に治定されている古墳はどれか
ヒシアゲ古墳
五社神古墳
段ノ塚古墳
ウワナリ塚古墳
(28)精美な切石積の石室をもち、皇極天皇の父である茅渟王の墓とされる香芝市の古墳はどれか
平野塚穴山古墳
西宮古墳
神明神社古墳
峯塚古墳
(29)天武・持統天皇陵の東にあり、かつて立部寺ともいわれた寺院跡はどれか
大窪寺跡
定林寺跡
軽寺跡
呉原寺跡
(30)藤原京の左京にあって、別名を小山廃寺という寺院跡はどれか
紀寺跡
和田寺跡
田中寺跡
久米寺跡
(31)宇陀市榛原にあり、「壬申年将軍」と記された墓誌が出土した火葬墓はどれか
文禰麻呂墓
太安萬侶墓
小治田安萬侶墓
僧道薬墓
(32)江戸時代に藤貞幹が奈良豆比古神社にあった函石を陵碑と判断し、それによって現在地に治定された陵墓はどれか
元明天皇陵
元正天皇陵
聖武天皇陵
光明皇后陵
(33)川西町にある面塚と関わりの深い猿楽の座はどれか
外山座
坂戸座
円満井座
結崎座
(34)幕末に賀名生を訪れ、堀家住宅の冠木門にかかる「賀名生皇居」の扁額を揮毫したのは誰か
北浦定政
谷森善臣
吉村寅太郎
平塚瓢斎
(35)興福寺の子院である摩尼珠院の跡地に開かれたという庭園はどれか
依水園
吉城園
群芳園
香藕園

   



 


 

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