第15回奈良通1級「寺社」

令和4年(2022)3月13日実施

Ⅳ.奈良県の寺社に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(28)天照大御神を豊鍬入姫命に託して遷し祀ったとされる、山の辺の道の神社はどれか
大神神社
檜原神社
大和神社
和爾下神社
(29)春日大社には4棟の本殿があるが、拝殿から向かって右(東)から第3棟目に祀られている神はどれか
武甕槌命
天児屋根命
櫛玉姫命
平城津彦神
(30)東大寺勧進所の八幡殿にまつられている僧形八幡神坐像を、明治初年の神仏分離以前まで奉安していた神社はどれか
押熊八幡神社
関屋八幡神社
手向山八幡宮
薬園八幡神社
(31)橿原神宮の境内にある、織田家旧柳本藩邸の表向御殿を移築・復元した建物はどれか
外拝殿
内拝殿・廻廊
文華殿
幣殿
(32)金剛山の山頂にあり、一言主大神を主祭神とする御所市の神社はどれか
葛木神社
葛木御歳神社
鴨都波神社
高鴨神社
(33)吉野町喜佐谷にある神社で、「象の小川」が前を流れ、大海人皇子が隠れたという伝説があるのはどこか
金峯神社
櫻木神社
吉野水分神社
𠮷水神社
(34)東吉野村にあり、「近畿のマッターホルン」とも称される高見山の頂にある神社はどれか
愛宕神社
勝手神社
高角神社
八幡神社
(35)毎年旧正月14日に国栖奏が奉納される神社はどれか
浄見原神社
笠山荒神社
川上鹿塩神社
飛鳥坐神社
(36)吉野郡下北山村に鎮座し、龍神信仰と関わりのある神社はどれか
池神社
天河神社
奈良豆比古神社
玉置神社
(37)かつて釈迦三尊僧を本尊に阿修羅像などが安置されていたという興福寺の西金堂は、誰が何のために建てたか
藤原不比等が一族繁栄を願って。
光明皇后が母橘三千代の冥福を祈って。
元明太上天皇と元正天皇が藤原不比等追善のため。
藤原武智麻呂の子仲麻呂が父母の供養のため。
(38)十輪院の石仏龕に並ぶ半肉彫りの仏像のうち、中央の本尊はどれか
地蔵菩薩像
釈迦如来像
弥勒菩薩像
観音菩薩像
(39)バラ庭園で知られる霊山寺の奥之院にまつられているのはどれか
大黒天
弁財天
毘沙門天
吉祥天
(40)2階建て洋風建築の獅子閣が境内の一角にある寺院はどれか
長弓寺
千光寺
朝護孫子寺
宝山寺
(41)長谷寺の舞台造の本堂を慶安3年(1650)に再建した将軍は誰か
徳川秀忠
徳川家綱
徳川綱吉
徳川家光
(42)桜井市にあり、百済大寺跡の可能性が高い吉備池廃寺跡の塔と金堂の配置は、どの寺院の伽藍配置と似ているか
大安寺
法隆寺
薬師寺
法起寺
(43)安土桃山時代に園城寺(大津市)へ移建された三重塔が建っていたのはどこの寺院跡か
大官大寺跡
川原寺跡
比曾寺跡
檜隈寺跡
(44)ボタンの寺としても有名な五條市にある金剛寺を創建したとされるのは誰か
平定盛
平清盛
平重盛
平敦盛
(45)川上村にあり、非業の死を遂げた後南朝の自天王をしのび、境内の自天親王神社で2月に朝拝式が行われる寺院はどれか
金剛寺
福源寺
運川寺
滝川寺

   



 


 

ページトップに戻る