第17回奈良通1級「文学」

令和6年(2024)3月3日実施

Ⅵ.奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。

(55)明日香村にある「雷丘」の名称の由来となった物語が記載されているのはどれか。
『宇治拾遺物語』
『古今著聞集』
『今昔物語集』
『日本霊異記』
(56)松尾芭蕉の句「( )の香や奈良には古き仏達」の( )に入るのはどれか。



(57)文楽や歌舞伎で有名な『義経千本桜』は吉野郡下市町に現存する老舗が一つの舞台となっているが、何の老舗か。
まんじゅう
すし

(58)明治時代初めに手向山八幡宮の神職の家系に生まれ、後にすぐれた小説家になったのは誰か。
上司小剣
阿波野青畝
住丼すゑ
花岡大学
(59)折口信夫の『死者の書』と五木寛之の『風の王国』でともに重要な舞台となるのはどこか
曽爾高原
吉野川
二上山
佐紀古墳群
(60)柳生藩家老小山田氏の屋敷を買い取り、そこで『春の坂道』の構想を練った作家は誰か。
山岡荘八
池波正太郎
藤沢周平
山本周五郎
(61)随筆『奈良』で「名画の残欠が美しいように美しい」と奈良を評したのは誰か。
里見惇
谷崎潤一郎
保田與重郎
志賀直哉
(62)『街道をゆく』で竹内街道を紹介した司馬遼太郎が幼少期を過ごし、母親の故郷でもあるのはどこか。
桜井市
大和高田市
葛城市
香芝市
(63)今村翔吾が書いた小説のうち、多聞城や信貴山城を築いた松永久秀を主人公とする作品はどれか。
『塞王の楯』
『じんかん』
『八本目の槍』
『童の神』

   



 


 

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