まほろば歳時記

安倍文殊院の「干支ジャンボ花絵」

1月 安倍文殊院の干支ジャンボ花絵

安倍文殊院の「干支ジャンボ花絵」は、その年の干支をパンジーや葉牡丹で描く恒例行事です。平成8年に始まり、今年で31回目を迎えました。今年の干支「午」にちなんで、物事が午(うま)くいき飛躍の年になるよう願いが込められています。日本三文殊の一つである安倍文殊院は合格祈願の寺としても有名で、花絵にも「合格」の文字があしらわれています。(礒兼 史洋)

薬師寺の梅のトンネル

2月 薬師寺の梅

梅は春の訪れを告げる花として、万葉集をはじめとする多くの歌に詠まれてきました。薬師寺の境内には、約10種・100本の梅の木が植えられており、伽藍の朱色との対比が印象的です。お写経道場へと続く参道には梅のトンネルがあり、紅梅と白梅のグラデーションが楽しめます。また、境内で収穫された梅の実を使った「薬師寺の梅」も販売されています。(礒兼 史洋)