自己紹介8
東京在住「ならミモザ」です。
私の奈良との関わりは、学生時代法隆寺に関する講義を
受けたことから始まります。
最初は法隆寺に興味があったわけでも何でもなく
ただ単位が取りやすいという浅はかな理由だけでした。
ですが先生の人柄に触発されて、実際に法隆寺には何回となく
足を運びました。
あまり自分では記憶にないのですが、
当時法隆寺法隆寺と、かなりうるさかったようです。
友人が言うには、「法隆寺=(イコール)私」という図式が
出来上がってしまうくらいで、今でもニュースなどで「法隆寺」と小耳に挟むと、
即私の顔が浮かんでくるそうです。
有難いことですが、ちょっと冷や汗ものです・・・
それから数十年、奈良から遠ざかったり、またくっついたり
いろいろありました。
ここ七、八年はしょっちゅうといっていいほど奈良に来ています。
何故奈良にここまで貢いでしまっているのか・・・
私にも実は良くわかりません・・・
私にとって奈良はある意味『私の磁場』なのかもしれません。
パワーをもらえる、リセットできる、時間の流れが緩やかである、
日常から離れて客観視できる、第六感を刺激してくれるなどなど。
納得できる答えは、まだ見つかりませんが、
はっきりしていることが一つあります。
これだけ来ていても毎回が新鮮で全然飽きないということです。
最初は普通にお寺さんや遺跡巡りでしたが、
もともと山やなので山に登ったり、ハイキングしたり、散歩したり
関東とは違った空気を楽しみに来るようになりました。
そういう状況での奈良検定の勉強はすごく「楽しかった」です。
好きなことは苦にならないとはよく言いますが、正しくそれでした。
知ることが楽しくて楽しくてしょうがありませんでした。
とはいっても覚えるのは苦手でストレートでは受かりませんでしたけど・・・
ある意味観光客なので、奈良の人が気が付かないことに気付いたり、
逆に観光客だから知っているというようなこともあるかと思います。
そういうことを掘り起こせたらなと思います。
まだまだ奈良には行ってない所、やっていない事がたくさんあります。
自分でも奈良を楽しみつつ、何かお手伝いができればいいなと考えています。