笠置寺と柳生の里探訪
当初4月の桜のシーズンに予定していましたが、雨で中止になり9月13日(日)にリベンジ決行しました。
加茂から2両編成のディーゼルカーに乗り換えて一駅、笠置駅を10時にスタート、まずは本日最大の難所、笠置寺への標高差200mの登りです。息を切らしながらも無事に笠置寺の山門にたどり着きました。
実忠が東大寺の前に「お水取り」を行ったといわれる「正月堂」と本尊の磨崖仏のいわれなどのお話を住職に伺った後、修行場めぐりへ。
なぜこんなところに、こんな巨大な岩が!!!と驚き、岩と岩の隙間くぐって一周します。途中の岩の上から見下ろす木津川の風景は絶景。
笠置寺を後に、柳生に向かいます。途中、阿対(あたや)の石仏や落雷で枯れてしまった十兵衛杉を見て旧柳生藩陣屋跡で昼食。
休憩後、天石立神社へ、ご神体の巨石や・柳生宗厳が一刀両断したといわれる一刀石に圧倒されます。
そこから、正長元年の徳政文が刻まれた疱瘡(ほうそう)地蔵を経て、柳生の町に。
バスの時間まで十兵衛茶屋で休憩、元気を取り戻し、奈良へ戻りました。
それにしても、巨石!巨石!巨石!の連続、巨石の持つパワーを存分にいただいた一日でした。