啓発サークル「奈良のうまいものを極める会」と「酒蔵見学」が復活

しばらく活動を休止していた啓発サークル「奈良のうまいものを極める会」と「酒蔵見学」が復活しました。
2025年2月1日(土)大和高田市にある老舗フレンチレストラン「ヴェルビュ辻甚」にてランチ会を開催。29名というたくさんの参加を得て、ランチももちろん、龍王宮、専立寺見学などを楽しみました。
詳しくはこちら→ソムリエの風46号啓発サークルの記事

2025年3月22日(土)橿原市にある「喜多酒造」で「酒蔵見学」を開催。お酒好き18名が集まりました。

喜多酒造では、杜氏でもある喜多整社長に蔵をご案内いただくとともに、丁寧に日本酒の造り方を解説していただきました。「日本の伝統的酒造り」がユネスコの世界文化遺産に登録されたばかり。喜多社長から、日本にしかない麹菌のお話やワインとの製造法の違いなどを教えていただき、ただ飲むだけだった私たちもちょっと賢くなった気分。

酒母を発酵させる麹室や大きなタンクも見学した後に、玄関に戻ってお待ちかねの試飲タイム。代表ブランド「御代菊」のほか、高価な大吟醸「白檮」や水の代わりに酒で仕込む貴醸酒など5本の瓶が並んでいて、飲み放題に参加者全員大喜びです。

お土産までついていて、次は、橿原神宮前駅ナカにある喜多酒造さんの直営のスタンド「みよきく」さんへ。社長の奥様、喜多常務が先回りして、準備をしてくれていました。幹事葛本氏の「乾杯」の発声でお昼のみランチがスタート。

知らない顔の人も、酒好きはすぐに打ち解けます。お酒に合う海鮮珍味や柿の葉寿司に舌鼓を打ち、追加のお酒もどんどん進み、銘々お土産も購入し、あっという間に楽しい会が終了しました。
さあ次はどこに行きましょうか。

文:啓発サークル(うまいもの担当)今中奈穂  写真:鉄田憲男、葛本雅則、今中奈穂