第6回奈良まほろばソムリエ検定試験

第6回奈良まほろばソムリエ検定試験の期日が発表されている。

「奈良ファンや奈良に精通している方々を認定するための検定です。
価値ある観光資源を持つ奈良をより多くの人に理解していただく一方、奈良を訪れる皆さんに、そのすばらしさを伝えることができる人材の育成を目指」すとし、平成24年1月8日(日)に試験を実施する。
二級、一級、ソムリエの試験がある。
二級と一級はマークシート択一式の100問。
ソムリエはマークシート択一式が30問、200字の小論文2問、400字の小論文1問が出題される。
従来は択一式で60点、小論文で40点の採点がされてきている。
200字問題は「奈良県の歴史や文化について、専門的な知識」を求め、
400字問題は、与えられた地点を含む見学コースを設定するという、その意味では奈良大和路の語り部としての能力が問われる問題である。
受験の力となる各級の認定支援セミナーも11月に計画されている。
ソムリエ試験対策は、小論文問題の書き方のポイントを来村多加史阪南大学教授が、出題地の考え方は高橋誠一関西大学教授が語る。
講師の話をどう受け止めるかも、一つの力であるから、「聞いたら合格」とはいかないが、受験の重要なヒントがあることは間違いない。
それだけでなく、奈良の地形や歴史をより深く理解する絶好のチャンスでもある。
ガイドをしたりする上での考え方も振り返り反省させてくれる。
僕もこのセミナー、もう一度受けてもいいかなと考えている。
合格者でも受けてもいいよね。
奈良まほろば検定試験。主催は奈良商工会議所である。

by koza