願わくば花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ

西行法師の有名な和歌です。釈迦入滅の2月15日の満月のころに桜のもとで生涯を終えたいと祈願してこの歌を詠んだとされます。
今年は旧暦の『如月の望月』の日が3月27日なのです。
西行はどこの桜を心に描いてこの歌を詠んだのでしょう。
今年の桜の開花は早く、27日には見ごろを迎える桜も多いことでしょう。
満月のもとに今を盛りと咲く桜に、西行の姿を重ねて見られますね。
『如月の望月』のすばらしいショットを撮られた方、ぜひ投稿してください。
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