ソムリエンヌ ならまち遊歩 奈良まほろばかるた大会

8月25日の日曜日、ならまち遊歩の奈良まほろばかるた大会が奈良町物語館で行われました。ソムリエンヌとソムリエの9名が参加いたしました。子どもが10名、大人が14名参加され大いに盛り上がり、その中に女優の大藤由佳さんとモデルのヒラコさんも参加され花を添えていただきました。
保護者の方々も「奈良まほろばかるた」にたいへん興味をもっていただき、帰りに購入してくださいました。 

メンバー

開始前に打ち合わせを入念に行いました。
今年は、お部屋を3つ使って、子ども2組、大人2組の計4組で実施しました。

鹿クイズ

最初に友松さんから楽しい鹿クイズが出され、一人一人○の札や×の札をあげました。
「奈良公園の鹿の数」や「雄と雌の数は、どちらが多いか?」「奈良公園の鹿は、どの神社と関係が深いか?」など終わったら、皆さん鹿博士になっておられました。
知らなかった鹿のことがたいへんよくわかるクイズでした。

米谷さん作のかるたの説明文

次に米谷さんと上羽さんから「奈良まほろばかるた」の説明がありました。

大和(やまと)は国のまほろば
大和は国の中で最も美しく良いところであり、日本の文化の始まりである奈良は、歴史的に価値のある良いものがたくさんあります。
そこで、奈良の良さ・誇りを覚えやすい短い文にして「奈良ほろばかるた」を作りました。
みなさん、熱心に耳を傾けておられました。

いよいよかるた大会です。みなさん、かるたに集中。お手々は膝の上。
みなさん真剣な面持ちで、取り組まれていました。

大人の方も真剣。審判であるメンバーは札を取り終えたら手を挙げて、合図。

集合写真

かるた大会は、どうでしたか?「楽しかった。」「今度は、もっとたくさんとれるようにしたい。」「かるたの絵の場所に実際行ってみたい。」等、奈良の歴史や文化に興味を持ってくれたようです。大人の方も「スイカの種の生産は奈良が一番であると知りませんでした。」、「知らないことをかるたからたくさん学べた。」とお声をいただきました。
最後にいただいた狐の面を持って、記念撮影をしました。素晴らしい笑顔。
帰りに猿沢池のテントの所で、絵付けができますが、どんな狐さんができるのか楽しみですね。

本日のイベントの為に参加いただいた大藤由佳さん(左側)ヒラコさん(真ん中)
ヒラコさんのお友達のアンさん(右側)です。素敵な浴衣でご参加いただきありがとうございました。

今後もいろいろな機会を設けて、こどもたちや大人の方に広めていけるように頑張っていきたいと思います。

女性サークル(ソムリエンヌ)  文 松浦文子  写真 松浦文子