女性グループ(ソムリエンヌ) ワクワクかるた取り大会とドキドキ土器の接合体験

8月2日(土)、ソムリエンヌのかるた大会がイコハク(橿原市歴史に憩う博物館)との共催で行われました。小学生が9名と保護者、ソムリエンヌは6名参加。

参加の皆さま

最初はイコハクの学芸員の考案で常設展示室に動物が何匹いるか探してみよう‼。
大人では気づかない所の動物を見つけて数えたり絵に描いたりして楽しんでいました。100匹ほど見つけたお子さんもいて皆さんビックリ。大拍手でした。

どんな動物がいるかな~
金製方形板の復元模造品(原品は重要文化財)

新沢千塚126号墳から発見されたもの 龍がモチーフになっているのを、パネルを使って説明いただきました

次はドキドキ土器くっつけ体験。2,000年以上も前に造られた土器が4テーブルに置かれています。同じ場所から出土されたものでどれもみんな割れていて保護者から「ジグソーパズルみたいやなー」の声にみんな納得。保護者もお子さんも真剣!最初に合ったお子さんに皆さん大きな拍手。「くっついたー」「合ってる!」の声が飛び交い、イコハクの方に確認して頂き大喜び。

はじめにくっつけたのはこの親子でした
わー!くっついたー

「もうお時間です。」に後ろ髪を引かれる思いで次の会場へ

本日のメインイベント「かるた大会」ブルーシートに高学年と低学年にわかれて座り読み手は1人です。始める前にご当地橿原市に関するクイズがあり高学年のお子さんは興味をもたれたようでした。ルール説明を聞いて始まり―。

高学年チーム 接戦です
低学年チームも負けない速さで取ります

熱戦のもと優勝、2位、3位に賞状が渡され、参加賞として全員に「奈良まほろばかるた」がプレゼントされました。お子さんも保護者の方も大喜び、これを機会に奈良のことをもっと知ることができ興味、関心をもってもらえるのではないでしょうか。

ワクワク ドキドキのとても楽しい1日となりました。          

文・藤岡榮子  写真・本田倫子